食べ物から摂取できる栄養は大きく分けて5つ
- 炭水化物(糖質)
- たんぱく質
- 脂質
- ビタミン
- ミネラル
に分けられます。
引用:NAVER まとめ
中でもダイエット中の方は上記3つの炭水化物・脂質・たんぱく質に意識を向けると思います。
糖質制限・高たんぱく質な食事・脂質を控えるなどの食事を心掛けている人が多いと思います。
そこで今回は『脂質』の重要性をお伝えします!
目次
脂質は控えるべき?摂取するべき?
5大栄養素と呼ばれるくらいですから、摂取してはいけない栄養素ではありません。
脂質も摂取する事でメリットは非常に沢山あります
しかし脂質を摂取したら『脂肪がつきやすいのではないの?』と思っている方は非常に多いと思います!
そこで結論から言うと、、、
『質と量に気を使い摂取しよう』です!!!!
脂質の役割
まずは脂質の役割を理解しましょう!
主に
- エネルギー源になる
- 細胞を構成する
です!
エネルギー源になる
炭水化物・たんぱく質は1gに対して4㎉ですが、脂質は1g9キロカロリーと倍以上あり、長時間動く際に効率が良いエネルギー源になります。
炭水化物は主に素早い動作や瞬発的な動きの際にエネルギー源として働きます。
体内に貯蔵出来る量も限度があり、適切な量を摂取しても1~2時間分しか蓄える事が出来ません。
1度にそれ以上摂取してしまうと蓄える事が出来ずに脂肪へ変わってしまいます。
脂質は1g9㎉とエネルギーが多く長時間の運動時にエネルギーとして使用されます。
単に運動するだけでは炭水化物をメインに使用しますが、時間が経つに連れて蓄えた分の炭水化物を消費するのでエネルギー不足になります。そこで脂肪が燃焼してエネルギーに変換する事で長時間の運動が可能になります。
これが有酸素運動で脂肪燃焼するメカニズムです!
細胞を構成する
人間の体は数えきれないほどの細胞で出来ていますが、その細胞の構成をしているの脂質です!
脂質や水を弾くために必要以上の水分を体内に蓄積させません。
水を飲んでむくんだり体重が増える人はここに原因がある可能性があります。
引用:食Do!
またホルモンバランスを整える働きや免疫力を保つ働きもあります。
脂質は先ほどもお伝えしたように1g9㎉とエネルギーが高く、熱量も発生します。
そこでダイエットして必要以上に脂質を制限する・脂肪を落としてしまうとホルモンバランスを乱す原因になります。
脂肪には体温調節する機能もあります。
その事から脂肪を落とすと体温も下がり、免疫力も低下します。
お腹に赤ちゃんがいる場合には赤ちゃんを暖めて守る働きが脂肪にはあるので、出産を考えている方は期間やタイミングを考えてダイエット・制限を行いましょう!
脂質の『質』と『量』
上記の事を踏まえ、結論は痩せたいなら脂質は摂取しましょうと言う事です!
過剰な制限から体調を壊して太ったりリバウンドしてしまう原因になるので、とくに注意して摂取をする事が必要です!
そこで脂質を摂取するにあたって2つポイントがあります!
それは『質』と『量』です。
良質な脂質を摂取する!
脂質には2種類あります。
- 飽和脂肪酸
- 不飽和脂肪酸
です!
飽和脂肪酸
動物性食品(とくに肉類)に多く含まれ、常温で固体の脂質です。
摂り過ぎると腸内環境を悪くさせる悪玉菌増加や中性脂肪が増加して、血液に粘度を出して心疾患などのリスクを高めます。
肉類の脂肪・バター・ラード・生クリーム・チョコレート・ケーキなどに多く含みます。
不飽和脂肪酸
植物油や魚脂、大豆油などに多く含まれて、主に常温で液体の脂質です。
『オメガ3』とも呼ばれます!
血液中の余分な中性脂肪やコレステロールを減らし、血液をサラサラにする働きがあります。
オリーブオイル、青魚、ナッツに多く含みます。
ダイエットに必要不可欠な脂質
ここでダイエットしている人に必ず摂取してほしい脂質をお伝えします。
不飽和脂肪酸の脂質を摂取しましょう!
引用:わかさ生活
上記で説明したようにトレーニングで燃焼するには限界・限度がある血液中の脂肪を減らしてくれるのが不飽和脂肪酸です!
とても簡単に言えば
『脂肪を減らす脂質』です!
どれくらい摂取すれば良い?何を食べる?
僕がおススメする手軽に摂取出来る食品は『素焼きミックスナッツ』です!
コンビニや業務用スーパーでも簡単に購入出来て低価格な脂質です。
ナッツ類は非常に不飽和脂肪酸が多く、体に良い効果しかありません!
1日に30gほど摂取しましょう。だいたい2握りくらいです。
購入する時のポイントは素焼きです!塩付けを買わないように注意しましょう!
まとめ
- 結論=ダイエットで脂質は必要不可欠
- 過剰に脂質を制限して不足すると体調が悪くなり、リバウンド・太る原因になる
- 『不飽和脂肪酸』を摂取する事が大切
女性にとってホルモンを正常に機能させる事は非常に大切な事です。
そしてホルモンを安定させる源は『脂質』にあります!
もちろん過剰に摂取してしまえば、いくら良質な脂質でも太りやすくなりますが制限しすぎると返ってデメリットが多いので、この記事から『脂質はメリットしかない』考えに変えて成果を出しましょう!
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