『くびれ作り』には骨盤と肋骨の関係性がポイント!

今回は『くびれ作り』には欠かせないポイントをお伝えします!

 

ダイエット・リバウンドで1番苦戦する箇所。

おそらくそれはほとんどの人がお腹・腹筋と言うと思います!

 

去年着れた服が着れなくなった

ズボンのサイズがきつくなってた

お腹が出てきて薄着が恥ずかしい

など、この夏に近づくこの季節は沢山の悩みが出て来ますよね。。。

 

とくにお腹周りは非常に脂肪がつきやすい部位になります!

では一体なぜ脂肪がつきやすいのか?

 

まずはお腹周りの構造を理解しましょう!

腹筋群に重要な骨として肋骨と骨盤があります。

体の軸となる骨『背骨』を支えている骨盤の真上に、背骨から丸みのある肋骨があります。

引用:Aii About

 

代表的な腹筋『腹直筋』は『肋骨』と『骨盤』を繋ぐようにして付着しています。

 

なぜお腹周りに脂肪は付きやすいのか?

脂肪は『動いていない・筋肉が使えていない』場所に付きやすい特徴があります!

とくに肋骨・骨盤は姿勢の崩れや歪みから、

適切に動かなくなる事で腹筋のトレーニングを行っても『筋肉が使えていない』という状態になっています!

『姿勢が悪い』とくびれは作れない!

まず、くびれを作るためにトレーニングよりも前にやるべき事は『姿勢を整える』事です。

くびれを作るために姿勢を改善する際にポイントになる部位が『胸椎』です!

 

胸椎とは!?

背骨は大きく分けて3つに分かれます。

頸椎(首)

胸椎(胸)

腰椎(腰)

とあり、真ん中の胸・背中の部分にある背骨が『胸椎』です。

引用:RPP

実は肋骨、胸椎から横に丸みを帯びてくっついて付着しています。

その事から、背骨・胸椎が硬くなってしまうと肋骨自体の柔軟性を失ってしまいます。

 

肋骨の柔軟性低下がくびれにどう影響を与える?

背骨・胸椎・肋骨の柔軟性が低下すると

  • 腹筋に適切な負荷を与える事が出来ない
  • 体を捻る事が出来ない
  • 腰や体幹部を痛めて、臓器にも悪影響を及ぼす

の原因になります!

腹筋に負荷を与える事が出来ない

腹筋のトレーニングは主に体幹部を丸める事で負荷を入れる事が出来ます!

しかし背骨が硬くなってしまっている状態では丸める事が出来ないので、反動をつけて動いたり、首回りに緊張が出て痛みを伴う原因になります。

体を捻る事が出来ない

これも上記と同様に、くびれを作るには『肋骨』と『骨盤』に捻じれを加えて負荷を与える=体を捻る事で、腹筋の側面付近に負荷を与えてくびれを作ります。

しかし、背骨全体が硬くなってしまっては捻る事が出来なくなります。

先ほどもお伝えしたように背骨は頸椎(首)・胸椎(胸・背中)・腰椎(腰)と3つに分かれているので、1つ1つの部位ごとの動きにメリハリをつける事がとても大切になって来ます!

腰や体幹部を痛めて、臓器にも悪影響を及ぼす

上記の事が出来ないと結果、内臓器官に悪影響を及ぼす原因になってしまいます。

捻る動きだけではないですが、腹筋トレーニング自体に『蠕動運動』という効果があります!

蠕動運動とは体幹部を動かして腹筋に負荷を与える事で胃腸にも刺激が入る事で便通促進やお腹周りの血流促進の効果が期待出来ます。

普段から腹筋トレーニングを行っているのに腹筋に負荷が入らない・くびれが出来ない・便通が良くない人は、トレーニング前に必ず『姿勢』を見直しましょう!

普段の歩行や日常生活でも多少なりとも臓器に刺激が入るので、それでも効果がない人は姿勢に不良があったり歪みがあるはずです。

その状態でトレーニングしても返って太ったり、怪我の原因になります。

トレーニングは二の次です!!!

背骨の柔軟性エクササイズ

姿勢が良くないと感じる人、トレーニング前の人にオススメのエクササイズをお伝えします!

 

まず1つ目。

非常にシンプルですがとても大切な動きです!

直立姿勢から体を半分に折るように上半身を下に下ろしましょう。

下ろせたら完全に力を抜いて深呼吸を10~20回行いましょう。

この状態が作れない・辛い人は体の背面『もも裏・ふくらはぎ』が硬いです。

その結果、骨盤の歪みやズレを作り出して背骨に影響している場合が多いです。

 

 

2つ目。

これもまたシンプルですが、出来ない人はかなり居ます!

体育座りの状態から、コロコロ前後に動きます。

背中に丸みを作った状態で動かす事で硬くなった背骨に動きを出すエクササイズです。

ポイントは『とにかく丸みを作る事』。

後ろに転がった際にバランスを崩す人は背骨が硬い証拠です!

まずは10往復を目指した行ってみましょう!

 

まとめ

  • お腹周りに脂肪が付きやすいのは筋肉が使えていないから
  • お腹の筋肉が使えていない状態=姿勢が悪い
  • 骨盤の上に肋骨がしっかり乗っていないと脂肪が付きやすい・負荷は入らない
  • 背骨(胸椎)の柔軟性を出す事がくびれ作りのポイント

 

お腹もマッサージや機械で脂肪を吸引する事もくびれ作りには繋がりますが、筋肉が使えている・筋肉で構成したわけではないので、また脂肪が付きやすくなります。

お腹に脂肪を蓄えない方法の基礎として『正しい姿勢』は当たり前であり、これ以外のくびれ作りの方法は無いです。

是非参考にして、今夏は沢山おしゃれをしましょう(^^)

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