今回はダイエットをしても『顔』の脂肪が落ちない原因と解消法をお伝えします!
ダイエットで体重が落ちても顔の脂肪だけ落ちない、、、
このような悩みを抱えている人は実は意外と多くいます。
しかし、顔の脂肪を落とす・筋肉を引き締めると言っても顔の筋力トレーニングなんて出来ません。
口でダンベルや重りを持ってトレーニングなんて出来ませんよね。
顔の筋肉を鍛えるという発想も本来であれば浮かばないです。
そこでフェイスマッサージに通い詰めたり、高いフェイスローラーを購入しても続かなかったり、、、
女性にとって顔は命です。
女性であれば誰もが引き締まっている小さな顔立ちで居たいはずです。
原因をしっかりと理解出来れば誰でも顔痩せする事は可能ですので、今回の投稿でしっかりと理解を高めましょう!
目次
ダイエットしても顔の脂肪が落ちない原因
まずはダイエットでお腹や足の脂肪が落ちても顔の脂肪が残ってしまう原因を理解しましょう。
- 生活習慣が悪い
- 体が力む体質・状態になっている
- 咀嚼が出来ていない・咀嚼力の低下
原因は他にも沢山当てはまりますが、この3つが顔に脂肪を付きやすい・落ちにくい大元となります!
①生活習慣が悪い
顔の脂肪がついている場合ももちろんありますが、多くの方は『むくみ状態』にある場合が多いです。
生きていく上で必ず顔のパーツ・機能は使います。
何かを見る際に使う目・何かを聞き取る時に使う耳・何かを食べる時に使う口。
どれも必ず使いますよね。
ですが、生活習慣が乱れる事により本来使わない時間帯にも使っているために支障が出ていると顔に悪影響を及ぼします。
- 夜遅くまで起きていて眼精疲労が溜まる
- イヤフォンやヘッドフォンで音楽を聴く時に大きな音で再生する
- 夜遅くにご飯を食べる
など、規則正しい生活を送らないと顔周辺への機能へ支障が出てしまい、むくみに繋がり脂肪が蓄積する体質になってしまいます。
②体が力む体質・状態になっている
以前にblogやInstagramの投稿でも内容をお伝えしていますが、体が力む癖がついてしまうと脂肪を溜めやすくなってしまいます。
ダイエットのためにトレーニングをして重い負荷や限界の回数まで頑張る時には体に力を入れますよね。
その力を入れる状態がトレーニング時だけ!なら良いんです。
しかし、トレーニングをしていない私生活や仕事中にも力んだ状態にある事です。
人間、力むと顎に力を入れて強く噛みしめます。
顎・歯を強く噛みしめる癖がついてしまうと常に全身に力が入り、体を休める時間がありません。
この状態が寝る時やリラックスしている時間でも続いていると顔の緊張も常に緊張してしまい脂肪が溜まりやすくなります。
③咀嚼が出来ていない・咀嚼力の低下
②の内容と直結していて、顎が使えなくなると咀嚼力が低下します。
咀嚼が出来ないとしっかりと食べ物を消化・吸収する事が出来ないので胃腸に負担がかかり太りやすく、栄養素も取り込みにくくなります。
もちろん顔にも筋肉があり栄養素を与えなければ老化や衰えの原因となってしまいます。
また、顎の力は全身の関節の中で最も強いです。
リンゴは約60~70㌔の握力で握りつぶせますが口では当たり前のようにかみ砕く事が出来ますよね。
その顎関節が硬くなって動かない機能しないと、その近辺の筋肉(頬や眼球)に悪影響を及ぼしてしまいます。
顔に脂肪が溜まりやすい人はダイエット成功率が低い!?
上記の内容が顔に脂肪を溜めやすい原因ですが、
顔に脂肪が溜まっている人はダイエットの成功率が低い状態にあります!
どういう事なのかと言うと。
脂肪を燃焼させる方法の1つに『有酸素運動』と言う運動がありますよね!
ジョギングやウォーキング・プールなどの運動で脂肪をエネルギー源にして長時間運動を行うダイエット方法です。
読んで字のごとく『有酸素』ですから酸素が必要です!
酸素を体内に取り込んで脂肪をエネルギーに転換して燃焼させるメカニズムです。
しかし、しっかりと酸素を体内に取り込めないと脂肪を分解してエネルギーに転換出来ないので脂肪は燃焼しません。
それどころか、長時間ジョギングしようがランニングしようが『有酸素運動』にはなりません。
その原因を作ってしまうのが顔の筋肉が硬くなる事です!
鼻・口から酸素を取り込んで肺に酸素を入れますがその際に首を通ります。
首の筋肉が柔らかい状態であれば酸素がしっかりと肺まで行き届きますが、首の筋肉が硬い状態では酸素をしっかりと取り込めません。
顔の筋肉と首の筋肉は繋がっているので顔の筋肉が硬くなってしまうと首の筋肉も硬くなってるので酸素を取り込めず脂肪燃焼がしにくくなり太りやすくなります。
ダイエットで顔の脂肪を落とすために意識する筋肉・ケア方法
顔には沢山の筋肉がありますが、意識をしてケアを行うと顔痩せの成果が出やすい筋肉とケア方法を解説します!
前頭筋
おでこ全体に付着している大きな筋肉です。
前頭と書きますが、頭の前・おでこから後頭部・頭の後ろまで筋肉は付着しています。
前頭筋が硬くなるとおでこにシワが出来やすくなったり、目の筋肉と繋がっているので目が小さく見える顔立ちの原因に繋がります。
側頭筋
頭の側面に付着している筋肉です。
側頭筋は頭蓋骨の横側から顎まで筋肉が付着していて、硬くなってしまうと頭が横に大きく見えてしまったり
顎が硬くなり噛みしめが癖ついてしまう原因となります。
眼輪筋
目の全体に付着している筋肉です。
眼輪筋は目を覆うように付着していて、この筋肉が硬くなると目周りのシワ・たるみの原因に繋がります。
目力というのは意外と顔立ちに大きく影響して眼輪筋の状態が良い・悪いでは全く顔の印象が変わります!
咬筋
頬から下顎に付着している筋肉です。
顎を噛みしめる時に働く筋肉でここが硬くなると噛みしめる癖がついて体が力みやすくなります。
また頬まで付着しているのでしっかりと機能しないと頬に脂肪が溜まりやすく大きく顔が見えてしまいます。
上記の画像を見て付着部分をマッサージするだけでも非常に効果は高いです!
2本指で円を描くように撫でてマッサージしたり、痛気持ち良いくらいに指で指圧するとほぐれやすいです。
『頬骨の状態』がダイエットの成果・顔の状態を決める!
顔の脂肪の中でも、とくに脂肪が付きやすいのは頬。
頬に脂肪が付くとふっくらとした顔立ちで横側に厚みが出て、顔が大きく見えてしまいます。
頬の筋肉が硬くなる・脂肪が付く原因の1つで『頬骨』が硬い状態にあります。
体の骨は呼吸に合わせて微量に膨らんだり動いたりします。
呼吸の際に頬骨も微量に動きます。
しかし歯や顎の食いしばりで力む癖があると頬骨はガチガチに硬くなってしまい、頭蓋骨全体を固めてしまう原因に繋がります。
その解消法として、呼吸に合わせながら頬骨を動かして周りの筋肉をほぐしましょう!
目の少し下あたりにある横向きの棒状が頬骨です。
深呼吸に合わせて2本の指で掴んで上下に揺らしたり動かしましょう。
目周り・視界がスッキリしたり、顎の力が抜けて首周りがスッキリする場合があります!
お風呂の中などで行うと顔の筋肉が緩んでいる状態で行えるのでおススメです!
まとめ
- 顔に脂肪が溜まる原因=生活習慣が悪い、体が力む状態になっている、咀嚼が出来ていない・咀嚼力の低下
- 顔周りの状態が良くないと全身痩せにくい体質になる
- 頬骨周りをほぐすと顔全体がスッキリしやすい!
女性にとって顔は命です。
ダイエットをすれば顔も一緒に引き締まるのは個人差があります。
首から下は引き締まったのに顔はそのままでは大きく見えてしまい、バランスの悪いプロポーションになってしまうので是非今回の内容を参考にしてみて下さい!
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