夏太りの根本原因は『呼吸の浅さ』にアリ!

今回は『夏太り』についてお伝えします!

 

梅雨も明けていよいよ本格的な夏に入ろうとしていますね!

夏と言えば

  • プール
  • 花火大会
  • バーベキュー

など楽しい事は沢山あります。

 

と同時に薄着や水着を着る季節になのでトレーニング・ダイエットを一生懸命頑張っている人も多いと思います!

少し前までは梅雨の雨で気温が下がり7月でも長袖や長ズボンを見かけましたが、近日は30度越えが続いて一気に半袖やタンクトップの人を見かけるようになりました。

 

夏に向けて洋服の着こなしや水着で肌の露出の時に脂肪や体型で気を使って夏を満喫できないのは嫌ですよね。

 

ですが何となく夏になれば汗をかくから痩せる。と思っている方も少なくありません。

しかし、そんな夏でも太りやすいので!!

今回の内容と同じく『夏太り』なんてワードがあるくらいですからね。

 

そこで今回は気を使わずに夏を満喫するために夏太りをしない方法・原因の解説をお伝えします!

夏太りしてしまう原因

まずは夏太りしてしまう原因を分析していきましょう!

夏太りの原因は

  • 栄養素の偏り
  • 糖分の過剰摂取
  • 暑さでの寝不足

です。1つ1つを細かく解説していきます!

①栄養素の偏り

まずは夏太りだけではないですが、太りやすい基本としての食事で栄養が偏るという事です。

とくに夏には暑さから『時短・食欲をそそる』の2点がポイントになる事が多いと思います。

そうなると麺類(そうめん・そば・うどん・冷やし中華)・米類(丼もの・カレー)などが主食になりやすいです。

その結果、たんぱく質などよりも炭水化物の摂取量が多くなりやすく体重が増えてしまうという傾向になりやすいです。

②糖分での悪い太り方

①の栄養素の偏りであれば、炭水化物の過剰摂取でも運動・トレーニングを行えばエネルギー源として活用できるので摂取した分を消費する事は可能です。

しかし、夏と言えば飲み・食べたくなるのはアイスやジュースですよね。

お風呂上がりのアイスやキンキンに冷えたジュースなんて最高ですよね!!

しかし、沢山の糖分が含まれている・高カロリーの商品が多いです。

たかが1つ・たかが1本でもカロリーはとてつもなく多いので簡単に太ってしまいます。

③夜の暑さでの『寝不足』

日中ほどではないですが夜も気温が高く、寝苦しい環境になる事もあります。

睡眠時間が減る事・しっかりと体を休める事が出来ないと食欲不振になり無理に炭水化物などのエネルギーを蓄えようとするので暴飲暴食などの原因にもなります。

また、寝る時にクーラーや扇風機をつけたままで寝ると事も太る原因になります。

暑いと寝苦しいので涼しい環境で寝ようと直接風が当たってしまう状態などになりやすく、睡眠時に体を冷やしてしまいむくみや冷え性・血流不足などになります。

夏太りを解消させるポイントは『自律神経』

上記の原因から体にどのような影響が出て太ってしまうのでしょうか?

それは暑さによる体へのストレスです。

おそらく当たり前で皆さんわかりきった事だと思います。

 

では、そのストレスが体にどのような悪影響を起こすのでしょうか?

そこでポイントになるのが『自律神経』です。

ストレスにより自律神経が乱れる事で体のあらゆる組織・機能が働かなくなるからです。

夏太りの原因に直結する【自律神経】とは!?

自律神経とは無意識で体の機能を一定に保つ働きをする神経です。

例えば腕や足などの組織は自分の意思で色んな方向に動かしたり物を持ったりする事が出来ますが、

心臓・呼吸・血液・ホルモン・胃腸・免疫。体温などの組織をコントロールする働きがあります。

引用:さつき健療院

例えば、人間の平熱は36.4~36.6くらいで快適に生活出来る体温です。

気温が高いと体に熱を持ってしまい体調などを崩してしまいます。

そこで体温調整をするために『汗』が出ます。

体内にある水分の汗を体外に出す事で皮膚上で蒸発して熱を消すメカニズムになっています。

 

自分の意思で汗は出せないですよね?

このように無意識&生きていくための機能をコントロールしているのが自律神経です!

 

しかし自律神経がストレスによって乱れる事で体の機能が正常に行われないと体に悪影響を起こしてしまいます。

自律神経を整える事が夏太りを解消・防ぐポイント!

自律神経が乱れる事で夏太りの原因に大きく関係しているのが『胃腸』です。

上記に記載した画像を見てもらうとわかりますが、交感神経が優位になると胃腸の働きが抑制されます。

 

交感神経と言うのは自律神経の1つで主に活動時(日中や朝~夕方)に優位に働く神経です。

体を活発にさせる・目覚めさせる働きがある神経です。

反対に副交感神経と言う神経があり、主に回復時(夕方~深夜・翌朝)で優位に働く神経です。

体を回復させる・落ち着かせる働きがある神経です。

 

体にストレスがかかるという事は体を活発にさせたり緊張させる影響があります。

よって交感神経が優位になります。

 

自律神経は一定の時間で必ずどちらかが優位になります。

しかし、大切なのは『しっかりと神経が入れ替わる』という事です。

 

日中、とにかく暑さでストレスが溜まる事で体を休める環境に移さないと交感神経がずっと優位になったり、

寝る時は体を休めるので副交感神経が優位になりますが暑さのストレッチで交感神経が優位なってしまいます。

 

そうすると2つの神経がバランス良く切り替わる事で自律神経が正常に働きますが、乱れる事でコントロールを行っている胃腸の機能が抑制されて太ってしまうという事です。

自律神経を整えるカギは『呼吸』

上記で夏太りを解消・改善するには自律神経を整える事が大切とお伝えしました。

 

自律神経は交感神経・副交感神経の2つでバランスを取っています。

本来、副交感神経が優位な時間帯で交感神経が優位になる事で脳と体でギャップが生じた結果、自律神経が乱れて生きていくための組織や機能に障害を起こします。

とくに夏場は暑さが体へ多くのストレスを感じさせます。

ストレスを感じると交感神経が優位になるので、常に夏場は1日通して交感神経優位の状態が多いです。

 

そこで体を休めるための副交感神経も機能させる方法が『深呼吸』です。

皆さん、緊張した時(交感神経優位)に体や心を落ち着かせるために何を行いますか?

おそらく多くの方は深呼吸をして落ち着かせると思います!

 

自律神経がコントロールしている組織の中に2つだけ、自らの意思でもコントロール出来るものがあります。

それは筋肉呼吸です!

 

交感神経が優位になると呼吸は浅く速く・筋肉は硬くなります。

副交感神経が優位になると呼吸は深くゆっくり・筋肉は柔らかくなります。

 

これらを踏まえて意識的に深呼吸で深くゆっくり呼吸を行うと筋肉が緩みやすく、副交感神経を優位に働かせやすくなります。

 

とくに寝る前(副交感神経が優位でなければいけない時間帯)に意識をしながら呼吸をする事で、1番体からストレスを抜く事の出来る睡眠を良い状態で行うが出来ます!

まとめ

  • 夏太りの原因=栄養素の偏り・糖分の過剰摂取・寝不足
  • 原因を解消・改善するためには『自律神経を整える』
  • 自律神経を整えるためには呼吸を見直そう!

夏太りだけでなくダイエットにおいて自律神経は密接な関係になります。

交感神経と副交感神経がしっかりと切り替わってお互い機能しなければ、体の機能に支障が出てしまう事で太りやすかったりむくみの原因になったりします。

少し難しい内容にはなりますが是非参考にして、夏休みを楽しみましょう!

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