ダイエットを成功させるポイント『腸内環境』を改善する方法!

今回はダイエットに必要不可欠なポイント『腸内環境』を改善する方法をお伝えします!

 

ダイエットと腸内環境は非常に密接な関係です!

なぜなら食べた物を消化・吸収するのは胃腸であり、いくら体に良い食べ物・ダイエットにおススメな食べ物を摂取しても『消化・吸収が出来ない』状態であれば太る一方です。

太るだけで収まれば良いですが胃腸は沢山の組織と繋がりがあるので、あらゆる箇所に悪影響を及ぼします。

胃腸の働きを理解しよう!

胃の働き

まずは食べた物が喉・食道を通り胃に向かいます。

『胃』とは食道から送られてきた食べ物を一時溜めておく袋のような臓器です。

場所はへそより少し上にあり、食べ物が入っていない時にはぺちゃんこの状態です。

食べ物が入るとゴムのように膨らみ柔軟性のある臓器です。

胃の役目は食べ物を消化する事です。

胃の蠕動運動

よく耳にする蠕動運動とは、胃の筋肉は1分間に3回ほど動いて動きを活発にして消化機能を高める運動です。

胃に入った食べ物は、胃単体での動きでは消化に限度があります。

胃の中で複数回の消化を繰り返して、出来るだけ細かく消化をして腸に届けるサポートをする機能です。

腸の働き

腸の働きは胃から消化されて来た食べ物を吸収する働きがあります。

腸は小腸・大腸の2つに分かれる、とても大きな臓器です。

小腸

小腸の役目は腸内の免疫機能です。

消化の働きがメインである胃から送られてきた食べ物に対して『良い・悪い』の判断を行います。

体に良い物はそのまま栄養素として吸収して、体に悪い物は排泄物として排泄へ向かいます。

小腸を正常に機能させるには腸内細菌の数で決まります。

俗に言う『乳酸菌・善玉菌』です。

2つの割合が多いほど、小腸が機能して腸内を整えます。

大腸の働き

食べ物には固体と液体がありますが、大腸は液体や水分類を吸収する働きがあります。

また最終で吸収を完全に行い、便を作る働きもあります。

便秘や下痢になる人は大腸が正常に機能していません。

水分を吸収する事が出来ずに下痢になり、消化したものが便にする事が出来ず溜まって便秘になります。

胃腸を機能させる3つのポイント

腸内を正常に機能させるには

呼吸

食事

ストレッチ

がポイントになります!

胃腸に好影響を与える胃腸

体にある1つの神経で『自律神経』と言うのがあります。

自律神経の働きとして心臓や臓器をコントロール・自動で体温調節・血液の流れなど、自分の意思では動かす事の出来ない機能をコントロールしています。

 

中でも自律神経は2つあり、

  • 交感神経=日中で優位に機能する
  • 副交感神経=夕方~夜で優位に機能する

と、1日の中で働きが切り替わります!

 

また交感神経・副交感神経のどちらかが優位になってる状態で各組織の状態が変わります。

引用:サントリー

例えば、上司に怒られて緊張した時って興奮して心拍数上がりますよね?

その状態は交感神経が優位になっています。

上記の画像を見て下さい。

交感神経が優位になると腸の蠕動運動が抑制されます。

腸が機能しにくくなるという事です。

 

逆に副交感神経。

仕事が終わって落ち着いたり安心するとお腹空きませんか?

あれは副交感神経が優位になって蠕動運動が促進しているからです。

 

このように感情で自律神経は切り替わりやすいです。

興奮・不安・緊張・辛い=交感神経

安心・楽しい・落ち着く・余裕がある=副交感神経

です!

交感神経が優位だと太りやすい

上記で説明しましたが本来であれば時間帯で切り替わりバランスを取っていますが、ストレスや私生活の乱れから

交感神経が常に優位の状態だと太りやすいです。

なぜなら、消化・吸収が行われる時間帯は20時~翌朝4時だからです。

本来であればこの時間は体を休めるので副交感神経が優位になっていますが、常に交感神経が優位だと胃腸が働きません。

これが翌朝のむくみや寝起きの悪さに繋がります。

副交感神経を優位にする方法は深呼吸!

そこで痩せたいなら行うべき内容は『深呼吸』です。

緊張している時(交感神経)ってどう対処しますか?

多くの人が深呼吸をして心身を落ち着かせません?

そうなんです、深呼吸で副交感神経に移行させる事が出来ます!

体を落ち着かせる=副交感神経なので、寝る前に深呼吸をしましょう。

 

人間は呼吸をしないと死にます。

交感神経が優位=心身にストレスがある=呼吸が出来ていない。と言っても過言ではないですから、ダイエットの原点はここかもしれません。

胃腸を機能させるための食事

腸内環境には欠かせない食品は

  • 梅干し
  • 納豆
  • 無調整豆乳

です!

 

梅干しに含まれているクエン酸には蠕動運動を活発にする働きがあります!

 

納豆には納豆菌と言う細菌が含まれています。

ヨーグルトなどにも腸内を良くする細菌が含まれていますが胃で死滅してしまい、腸まで届きにくいです。

しかし納豆菌は腸内を整える働きがあり、生きたまま腸に届きます!

 

そして無調整豆乳。

無調整豆乳には腸内を綺麗にする善玉菌を増やす・便通を促進する働きがあります!

意識すべきは添加物の無い『無調整』を飲みましょう!

胃腸内改善ストレッチ

胃腸を正常に働かせるためには、自律神経がポイントになります!

自律神経は『胸椎』から通っているため、背骨の柔軟性が必要です。

背骨が硬い状態では神経が圧迫されてしまい自律神経が乱れる原因になります。

 

そこでこのストレッチをおススメします。

やり方は非常に簡単で立位の状態から上半身をお辞儀するように下へ下ろします。

このまま30秒~1分ほど深呼吸を行いましょう。

起きると肩の力が抜けて体の緊張が解けます!

3~5セットを目安に行いましょう。

まとめ

  • ダイエット成功のポイントは『腸内環境を整える事』
  • 整える方法は呼吸・食事・ストレッチ
  • 自律神経を整える=痩せる!

 

トレーニングにしても、食事にしても、まずはしっかり対応出来る体に整える事が最優先です。

体に少しでもストレスが感じる状態ではダイエットの成果は出にくいので、是非参考にしてみて下さい!

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