こんにちは!
リバウンドtrainer@はてです。
痩せる・体重を落とすためには、無理のないある程度の『食事制限』が必要です!
以前にもご説明をしましたが、ダイエットを成功させる絶対条件として
1日の摂取カロリー<1日の消費カロリー=体重が落ちるです。
その摂取カロリーをいかに減らせるかがポイントになるため、多くの方が色んな工夫をしていると思います。
- 炭水化物を控える
- 腹八分目で終わらせる
- 食事は野菜から食べて血糖値を抑える
など、痩せやすい食事方法は数多くあります!
しかし、それ以前に大切な事があります。
それは『胃腸の環境』を整える事です!
たとえ、質の良い食材を食べる・食べる量を減らした所でゴールは胃腸です。
胃腸の環境が良くなければ、良い食材を食べた所で栄養素を吸収する事が出来ないですし、食べる量を減らした所で消化が出来なければ沢山食べているのと同じです。
そこで大きく関わるのが『唾液』です!
今回は痩せている・痩せやすい人に共通するポイントである唾液の重要性についてお伝えします。
目次
制限すべき栄養素は『炭水化物』
まずは1日の摂取カロリーをなるべく減らすためのポイントとして炭水化物(糖質)の量を減らす事です。
1番多いダイエットにおける食事制限での方法ですよ。
炭水化物(糖質)は人間の体で1番のエネルギー源です。
しかし、大量に摂取してしまう事からエネルギーとして消費出来ずに体内に残った炭水化物が脂肪に変わってしまいます。
そのためになるべく炭水化物の摂取を減らして、筋肉の原料となる炭水化物や爪や髪の毛の原料になる脂質を摂取しようという事です!
唾液とダイエットの関係
今回のタイトルにも出てくるキーワードの『唾液』ですが、炭水化物を制限する上でとても重要な関係性があります。
実は唾液には炭水化物(糖質)を分解する働きがあります!
唾液に含まれている『アミラーゼ』と言う酵素が含まれていて、アミラーゼは糖質を細かく分解してくれる働きがあります。
このアミラーゼが分泌しなくなってしまうと、いくら細かくして胃腸へ届いても分解しにくい状態なのでエネルギーになりにくいです。
その結果、しっかりとエネルギーとして使う事が出来ないので脂肪に変わってしまうという事です。
唾液が分泌されない原因は?
なかなか自分は唾液がしっかり分泌しているのかなんてわからないと思いますし、気にもした事ないと思います。
そこで1つの指標として確認する方法で『舌・首の柔軟性』です!
まず唾液は舌に分泌するので大前提でしっかり動く舌の状態が良くないといけません。
どこまで動けば良いのかという指標はありませんが、前後・上下・左右に動かしてみましょう!
どこか1つでも動きにくい方向があれば舌が硬くなっています。
そして首の筋肉。
舌根と言う舌の根本は首の筋肉と繋がっています。
とくに喉と首前面・首の斜めに付着している筋肉が硬くなると、舌も硬くなってしまいます。
確認方法として、真上を向いて首の前面をストレッチしてみましょう。
また首の斜めについている筋肉の柔軟性チェックもしたいので、真上を向いた状態で顔を左右どちからに少し捻じると斜めにある筋肉が伸びます。少し顎をしゃくらせると更に伸びるの柔軟性があるかどうかを確認して見ましょう!
首を筋肉に硬さがあると舌根も硬くなり、舌の可動性が制限されてしまう事で唾液の分泌が少なくなってしまいます。
唾液の分泌を多くする方法
ダイエットにおいて、体に蓄積してエネルギーに変える事が出来ずに消費しなかった炭水化物(糖質)の分解するためには唾液をしっかり出してアミラーゼと言う分解酵素を分泌する事が大切とお伝えしました!
唾液をしっかり分泌させるために
- 舌
- 首
のストレッチを行いましょう!
舌のストレッチ
まずは舌のストレッチを行いましょう!
舌って硬くなったり動かなくなったりするの?と思うかもしれませんが、普段食事や会話などで当たり前に使う舌でもしっかり動いていない人は多いです。
とくに『舌根』・舌の根本です。喉の奥付近にある舌根も動かない人は非常に少ないです。
引用:がん情報サービス
そこで喉から下顎の先端まで付着してる筋肉をほぐしましょう!
ここの筋肉が硬くなると繋がりがある舌が動きにくくなってしまいます。
なので、まずはここ周辺の筋肉を指で優しくほぐしましょう。
下顎の筋肉がほぐれて来たら、次は舌を動かしましょう!
まずは根本の舌根から舌を正面に出してみましょう。出来るだけ遠くにです。
おそらく先ほどほぐした下顎の筋肉の硬さやストレッチ感が感じるかと思います!
引用:Lidia
出来るだけ正面に突き出す事が出来たら、次は正面に突き出した状態から上下・左右・右回り左回りに動かしましょう!
ここでも舌根から動かすイメージを持って行うと非常に効果的です!
最初に行った下顎の筋肉をほぐしながら舌を色んな方向に動かす事もおススメです!
首のストレッチ
次に首のストレッチです。
上記でもお伝えしたように首の筋肉が硬くなる事で喉・顎・舌周りの筋肉は硬くなってしまいます。
頭蓋骨→首→鎖骨まで長く付着している『胸鎖乳突筋』と言う筋肉が硬くなってしまうと首周り全体のう筋肉が硬くなりやすいのでストレッチを行いましょう!
動画にあるストレッチで、顔を上に向かせて少し首を捻ると側面にある胸鎖乳突筋をストレットする事が出来ます。
そこで1つポイントとして、首をストレッチと同時に先ほど行った舌を正面に突き出しながら行いましょう!
こうする事で舌根・顎・首・喉にある全ての筋肉を同時にストレッチする事が出来ます!
まとめ
- ダイエット成功は炭水化物(糖質)を控える事
- 効率良くするためには唾液の分泌がポイント
- 唾液分泌不足は舌・喉が硬い
舌や喉周りの環境が悪いとダイエットだけでなく、肩こりや頭痛の原因などにも繋がります。
舌根沈下と言って舌が奥に入り、睡眠時などに軌道が塞がって呼吸困難になってしまう症状などの原因も舌の硬さから来ています。
人間は生きていくためには『酸素』が必要です。
首周り・喉周りの環境を良くしておく事あ切っても切れない存在ですから、是非参考にしてみて下さい(^^)
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