今回は痩せるために必要不可欠な『ストレッチ』についてお伝えします!
ダイエット・痩せるために体を動かし始める時、いきなりトレーニングをするのは難しいです。
1人でやるにはやり方がわからない、マシンがあるジムに通う時間もない。
そんな悩みを抱えているけどダイエットしたい、痩せたい人でストレッチから取り組む人は多く非常に良い事です!
いきなり自己流でトレーニングをしたり、体に負荷を与える事は危険で怪我のリスクがあります。
そのためにストレッチから行う事はダイエットの成果が高くなります!
逆にトレーニングが生活の習慣になっている人ほどトレーニングだけに意識が向いてストレッチを疎かにしている場合が多いです。
そのような人は最初の内は良いように成果が出て痩せる事は出来ますが、慣れてくると停滞期が来て痩せにくくなります。
また体への負担も大きくなり、怪我のリスクが高くなりリバウンドしてしまう原因にも繋がる可能性があります。
そこで今回はダイエット・トレーニングにおける『ストレッチ』の関係性をお伝えします!
目次
ダイエットにおけるストレッチの効果
まずはストレッチを行う事で得られる効果をお伝えします!
①筋肉に柔軟性がつく
ストレッチを行う事で筋肉に柔らかさが出ます。
この柔軟性・柔らかさがあるとトレーニングをした時にしっかりと筋肉に刺激を入れる事が出来ます。
逆に筋肉に硬さがある状態でトレーニングを行うと筋肉ではなく、関節や靭帯へ負担がかかり怪我の原因になります。
②エネルギー(カロリー)消費量が多くなる
筋肉が柔らかくなる事で関節の可動域が増えます。
関節の可動域が広くなると使用している筋肉の量が増えるので、その分カロリー消費量が増えます!
動いた量・距離などでカロリー消費量は決まるので、筋肉が硬い人より柔らかい人の方が筋肉・可動域を動かせる量が多いので痩せやすいという事です!
③血流が良くなる
ストレッチを行う事で血流が良くなり、トレーニングの効果をサポートします!
血流が悪くなると、血液中に脂肪が溜まりやすくなり脂肪を分解しにくくなります。
また筋肉が硬くなり血流が悪くなると冷え性やむくみなどの原因になり、ダイエットを阻害してしまいます。
ストレッチで硬く縮まった筋肉を伸ばす事で血流を良くすると痩せ体質になりやすいです!
④胃腸内環境を良くする
以前にもお伝えしましたが、ダイエットのポイントは『胃腸にストレス与えない』事です!
実は胃腸も筋肉で支えられています。
それと関係していて、腹筋や背筋・骨盤周辺の筋肉が硬くなると胃腸や臓器へ負担をかけてしまう原因になります。
便通が良くない人やお腹周りに脂肪がついてしまう人はトレーニングの前に体幹部をストレッチをすると解消出来ます!
ダイエットの成果を高めるストレッチを行うタイミング
ストレッチを行うタイミングとしては
- 朝、寝起き
- トレーニング前、後
- 寝る前
が望ましいです!
起きて朝一にストレッチを行うとダイエット成功への1番の近道です。
なぜなら、朝に代謝を上げると1日中代謝の高い状態をキープできるからです!
起きたばかりは意識もしっかりせず筋肉が硬くなっていて代謝が低い状態なので、朝一にストレッチをして日中行動するだけでもカロリーはしっかり消費出来ます!
トレーニング前後は当たり前ですが必ず行いましょう。
いきなりウォーミングアップもせずにいきなり体へ負荷を与えると怪我のリスクが高くなります。
またトレーニングをした後にしっかりとクールダウンを行わなければ、疲労が蓄積して次回トレーニングの質が落ちてしまいます。
寝る前にも行う事をおススメします!
人間、1番体を休める時間は睡眠をしている時です。
脂肪を燃焼させるためにトレーニングを行って負荷を与え筋肉を破壊させますが、修復する時は睡眠時です。
傷を回復・修復させるためにたんぱく質や栄養を摂取しますが、吸収する時は睡眠時です。
その睡眠自体の質が悪いとやってきた事の効果が半減してしまいます。
寝る前にストレッチをして体をリラックスさせて睡眠に入る事で質が高まり、ダイエットの成果も上がりやすくなります!
効率の良いダイエット=ストレッチ+トレーニング
- ダイエットを始めたての人
- リバウンドしてしまった人
- トレーニングが習慣になっている人
ダイエット・痩せるためには、まずトレーニングは必要不可欠です
痩せるためには『摂取カロリー(1日の総カロリー)<消費カロリー(1日に消費した総カロリー)』です。
これ以外には何もありません。
しかし、トレーニングだけ!で終わらせないようにしましょう。
筋肉のメカニズム
筋肉の動き・トレーニングというのは【収縮・伸張】の繰り返しです。
例えば、上腕二頭筋(力こぶの所)のトレーニングをする場合には肘の曲げ伸ばし動作に負荷を加えます。
肘を曲げた時(筋肉が縮む)に負荷が入り、肘を伸ばした時(筋肉が伸びる)に負荷が抜けていきます。
このように基本は筋肉が縮む時に負荷・刺激が入ります。
筋肉トレーニングは縮む動きが多いです。
そこで筋力トレーニングばかりしていると縮む動きが強くなり、伸びる動きが無くなって筋肉に負荷・刺激が入りにくくなります。
しっかり伸びている状態(例:肘を伸ばしている状態)からスタートして、動作をしながら筋肉を縮める(例:肘を曲げ切る)事がトレーニングにおいて重要なポイントになります!
何キロ持てた
何回出来た
ではなく、しっかりと負荷・刺激が筋肉に入っているのか?が重要です!
そのためにはしっかりと筋肉を収縮・伸張させる動きをしてエネルギーを消費させる事が必要なので、
トレーニングをして筋肉が収縮した後はストレッチを行い伸張させて、バランスを保つようにしましょう!
これがダイエットにおけるトレーニングの効率を上げるポイントです!
リバウンドする人はここの欠如が原因の人が非常に多いです。
ダイエットするなら、とくに『下半身』のストレッチに時間を注ごう!
とくにダイエットでは下半身のストレッチに長い時間をかけましょう!
全身の血液は筋肉を動かす事により静脈を圧迫して心臓に送り込み、筋肉へ移す動きを繰り返して血流しています。
日常生活の動きだけでも上半身の筋肉は心臓に近いので血流が悪くなる事はあまり無いですが、下半身の筋肉は重力で心臓までたどりにくく、血流が悪くなりやすいです。
そこでトレーニングをしない時でも長時間に渡り下半身のストレッチを行いましょう!
前ももストレッチ
もも裏ストレッチ
お尻ストレッチ
ダイエットにおけるストレッチの重要性まとめ
- ストレッチの効果は柔軟性がつく・エネルギー消費量UP・血流促進・腸内環境促進
- ストレッチのタイミングは朝(寝起き)・トレーニング前後・寝る前
- とくに下半身のストレッチに時間をかける!
トレーニング・ストレッチは2つで1つです。
どちらかを疎かにすると筋肉は機能しません。
とくにトレーニングが出来ない日でもストレッチで同様の効果を得る事は可能なので、トレーニング時間と同じくらいストレッチにも時間を費やしましょう!
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